炎天下に除草奉仕 衛生公社 高橋社長ら赤れんが通信所で

稚内衛生公社は25日恵北の赤れんが通信所敷地内の草刈り奉仕を行った。
地域貢献事業として10年以上前から赤れんが通信所敷地内の草が一番の伸びる時期に合わせて夏に行っているもので、最高気温が夏日の25度を超えた中、衛生公社の社員9人が草刈り機などを使って汗だくになりながら午後3時過ぎまで作業した。
従業員と一緒に草刈りをした高橋社長は「赤レンガは稚内の貴重な施設。維持管理をしている皆さんの少しでも助けになればと思い社として活動しています」と話していた。
7月12、13の両日に赤れんが通信所が一般開放されることになっており、膝下まで伸びていた雑草を綺麗に刈り取ってくれた衛生公社の奉仕作業に、施設を維持管理する歴史・まち研究会副会長の熊田要二さん(83)は「広い敷地なので人力でやるのは限界があり、一般開放前に綺麗にして頂き有難いです」と感謝していた。


