小鹿2品に技能優秀賞 旭川で開催 全国菓子博覧会

旭川で開催中の菓子業界の一大イベント「第28回全国菓子大博覧会・北海道」の一般菓子審査部門で、菓子司「小鹿」が出品した店の看板商品の稚内練乳菓と流氷まんじゅうの2品が技能優秀賞を受賞。小鹿卓司社長(56)は「店の人気商品ですので受賞は嬉しい」などと喜んでいる。
5年前後に1度、全国各地で開催している菓子大博覧会は、コロナ禍中は中止を余儀なくされ、今回2017年以来8年ぶり、道内では57年前に札幌で開かれて以来2回目の開催となり、全国の大手菓子メーカーや有名和洋菓子店など約200社が特設会場の道北アークス旭川大雪アリーナ、道の駅あさひかわ、旭川市大雪クリスタルホールにブースを設けた。
一般菓子審査部門には全国各地から1000品以上が出品された。
旅行電子雑誌のお取り寄せグルメランキングで全国1位にも輝いたことがある流氷まんじゅうは、1986年に小鹿一雄会長(87)が当時利尻・礼文観光ブームでカニ族と呼ばれた旅行者が稚内に多く訪れ、その観光客への土産品として作った。流氷まんじゅうと並び人気のある稚内練乳菓は2008年に小鹿社長が考案し、親子で作った菓子は店のロングセラー商品になっている。
北海道菓子組合として40年以上前から静岡など本州であった全国菓子博に出品してきたという小鹿会長は「全国の菓子が集まりますので、菓子職人として学びの場になります」とし、店の2品が受賞したことに小鹿社長は「稚内の菓子店として今後も頑張っていきたい」と話していた。
旭川での全国菓子博は今月15日まで開催している。

