恒久平和願い絵を描く クローバーキッズ子供たち 灯篭に鳩やオリーブなど

 毎週火・木曜日に東地区活動拠点センターで開いている小学生ら向けのお絵描き教室「クローバーキッズ」(千葉幸恵代表=朔北美術協会員)で5日夕方平和を願う灯篭用の半紙に絵を描く催しがあり、子どもたちが「世界が平和になってほしい」と願いを込めて描いた。
 昭和58年9月1日に発生した大韓航空機撃墜事件で犠牲者の慰霊と恒久平和を願い毎年事件があった日に北防波堤ドームで開催の稚内市子育て平和祈念の灯で使用する灯篭が一部破損していることを受け、実行委員会と稚内ユネスコ協会が修復する際に子ども達の平和への願い込めた灯篭にしたいとクローバーキッズに通う東小、南小などの児童が協力し障子紙に絵を描くことになった。
 5日夕方の教室では平和の象徴のオリーブの葉、平和のシンボルの鳩などを描いた。2年生の時からクローバーキッズに通う東小3年生の河田永羽さん(8)は「戦争が無い平和な世界になってほしい」と願い絵を描いていた。
 灯篭に子ども達の絵を描くというのは10年前に大韓航空機遺族会で話しが持ち上がり、今回の修復作業活動を実現した稚内ユネスコ協会の渡辺恒久事務局長は「色々な方々の協力に感謝したい。子ども達が参加し平和の尊さを伝えていきたい」と話していた。
 今回、描いた平和の絵は北防ドームで開催する平和祈念の灯だけでなく、太平洋戦争開戦の12月8日夜に恵北の稚内赤れんが通信所で行う平和祈念の灯りでも使用していきたいとしている。