不適正処理に目光らせ 産業資源循環協会支部 総会開く

北海道産業資源循環協会宗谷支部は5日、宗谷ふれあい公園ビジターセンターで定期総会と研修会を開き、今年度事業計画案など策定した。
出席した会員11人を前に、高橋支部長は道内では法令違反や環境汚染を引き起こす不適正ヤードによる悪徳業者が出てきていることに触れ「会員としてしっかり目を光らせなければならない」とし、災害廃棄物について「人命はもちろんだが、その後の廃棄物をどう処理するかが我々の仕事であり、情報を得ながらプロとして取り組んでいきたい」などと挨拶した。
このあと、宗谷総合振興局環境生活課職員が「排出事業者が留意すべき産業廃棄物処理のポイント」と題した講話を聴いた。
今年度は、適正処理月間などに合わせ不法投棄啓発のノボリ掲出などに取り組む。


