女子中学生が操作学ぶ ダンスプロジェクト 小笠原代表講師に

 宗谷ダンスプロジェクト主催のDJ(ディスクジョッキー)スクールが3日夜、マルフクビルで行われ、基礎となるターンテーブルの操作など学んだ。
 ターンテーブルを使って音楽を流し続けるクラブDJ、バンドやラッパーの音楽をサポートするバックDJなどの基礎となるターンテーブルを学ぶ機会にと7月29日まで9回のスクールが行われている。
 初回のスクールには中村真菜さん(潮見が丘中1年)が参加し、宗谷ダンスプロジェクト代表で高校生から20年以上、独学でDJを学んできた小笠原雄輝さんからターンテーブルを操作し、曲と曲を繋げるミックスやレコード盤を擦るスクラッチなどの基礎を体験していた。
 中村さんは「ヒップホップ音楽が好きでDJをやりたいと思っています。操作は思ったより難しいですが、出来るようになりたい」と話していた。
 小笠原さんは「自分の好きな曲、皆んなが好きな曲を選んで人前で演奏出来るようなDJになってもらいたい」と話していた。