ホタテ貝殻、今年初移出 カキ養殖用に500㌧

天北1号埠頭に野積みされていたホタテ貝殻の船積み作業が2日今年初めて行われ、500㌧以上もの貝殻がカキ養殖用に広島へ送り出された。
熊本天草船籍の貨物船「飛鳥丸」(499㌧)への船積み作業は午前8時半過ぎから2台のクレーン車で行われ1㌧ほどの貝殻が入ったモッコが次々と船積みされた。
積み込み作業が終了した夕方、船は広島県に向け出港した。
天北1号埠頭近くの広場にはホタテの貝殻が大量に野積みされており、カキ養殖用として秋までに4、5回に分けて移出される。


