商工会議所が通常議員総会 来年7月に全道大会を招致 

挨拶する中田会頭と副会頭3人と達専務理事

 稚内商工会議所の第152回通常議員総会は30日午後、宗谷経済センターで委任状含め60人出席し開かれ、昨年度の一般会計及びその他収支決算報告と同所会費の一部変更を承認したあと、来年7月3、4の両日、全道商工会議所大会が稚内で平成20年以来18年ぶりに開催されることが報告された。
 冒頭あいさつした中田会頭は「人口減少が続く地方にあって当市も3万人を割り込み常態化する人手不足によって事業縮小など厳しい状況にあるが、地域電力会社の設立、ユーラスエナジー社のデータセンター建設計画など明るい展望もある。当所は地域総合経済団体として地域経済社会の維持と発展を図るべく会員事業者の持続的発展に向け取り組む」とし、地域振興のための意見・政策提言活動の展開▽地域経済活性化事業の推進▽商工会議所の運営基盤強化を重点項目にし事業を推し進めるとした。
 第74回全道大会は300人参加し、3日はゴルフ大会(稚内CC)、エネルギー関連施設見学(宗谷岬WF、天北WF、稚内メガソーラー、川南WF、北豊富変電所など)▽利礼両島日帰りエクスカーション▽懇親会(午後6時からサフィールホテル稚内)、4日は道内42会議所が一堂に会する本大会と特別講演(講師未定)、5日まで離島景勝地めぐりのエクスカーション。
 会費は一口3500円(現行3000円)常議員は8万円(同12万円)、議員4万円(同6万円)とし来年4月から適用する。

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