時の話題 「心遣いに謝意」

 心遣い有難うございました。
 昨日、読者の方から筆者の体の事を心配するハガキをいただき人間ドック受診を薦められた。自分の体調のことをよく書くからだが筆者が意図するのは、先ず読者の皆さんが小欄に入り込む契機となるよう、その後本題のテーマを執筆するためであり、大して心配しないでもいい体の不調に対し、丁寧なお見舞をいただき感謝の言葉しかありません。
 相身互いという言葉をよく書かせてもらうが、これまでの人生を振り返ると正にその通りで、お世話になった方々には謝意の一言。
 話は変わり冬場はとも角、雪が融け春になっても稚内の経済に上がり目が見えない。とりわけ、この40年以上経済をけん引してきた土建産業が苦しんでいるよう。官庁発注の工事が少なく民需といえば戸建てを含む建物解体ぐらいか。その解体業とて昔のよう重機で建物自体壊すのでなく分別解体しなければならず、6年前に筆者の実家を壊すのに200万円掛かったが、今では倍ほどに高騰しているという。
 狂乱物価は食料品だけでなくサービス含め多分野に及んでいる。これじゃ市民の生活が楽にならない。
 と言えど親方日の丸もパワなど様々なハラスメントがあり入って間もない若者が辞める例が後を絶たない。稚内市とて同様である。
 以前に何遍も書いているが生きづらい社会になったものだ。のほほんと暮らす官関係以外の市民の中にはダブル・トリプルワークをし生活している人もいる。政治家は民が支えていること肝に銘じること肝要だ。