80人参会し音楽家演奏会 東京稚内会の集まり開く

第73回東京稚内会(葛西邦治会長)が先週末、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で開かれ、首都圏在住の会員はじめ、稚内からの出席者ら含め80人余りが出席し交歓した。
コロナ禍で中止され昨年5年ぶりに開催し、葛西新会長になって今年初めての交流会には、稚内から工藤市長はじめ吉田道議、鈴木茂行議長、川野副市長、中田商工会議所会頭らが出席した。
葛西会長が「会員の高齢化が進んでいるが若い会員も増えてきた。今日はふるさとの仲間とたくさん話して楽しい時間を過ごしてください」などと挨拶。工藤市長が今年の稚内の春先の自然や水産業、再生可能エネルギーの話など近況報告したあと、プロの演奏家として活躍する稚内出身のクラリネット奏者で会員の郡・ヌヴー尚恵さんが東京で活動する音楽仲間に声をかけて集まった稚高卒業生の齋藤耀祐君、サックス奏者の浅利真さんらがバッハの曲や宗谷岬などを演奏し会場の雰囲気を盛り上げた。
昨年から余興を担当している郡さんは「東京で活動する音楽仲間に声をかけると快く了解して頂き楽しい時間を過ごせました」と話していた。


