ハクチョウ1羽だけ残る きょう大沼で

 渡り鳥の数が極端に減った大沼だがGW明けもハクチョウが1羽だけおり寂しそうに沼を行ったり来たりしている。
 渡りのピーク時の4月中旬には3800羽まで増えたハクチョウだが、GWに入り北帰行のため一気に数が減って連休明けには二桁台、数日前からは5羽前後となり、19日に1羽となった。
 札幌からの旅行者は「ハクチョウはいないと思っていたので、1羽だけでも見れてよかった」と野鳥観察を楽しんでいた。
 バードハウススタッフによると、残っているハクチョウは羽根をケガしている様子も無く「群れからはぐれたようだが、なんとか北に帰れるといいですね」と話していた。

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