相手への思いやり大切に 人権擁護委員協議会 南小で人権教室開く

 稚内人権擁護委員協議会は20日、南小で人権教室を開き、児童たちが相手を思いやる心など学んでいた。
 相手を思いやる心や生命の大切さを伝えるため、幼稚園、小学校などで人権教室を開いており19日には1、2年生を対象に行われた。
 20日は4、6年生を対象に行われ、4年生57人の教室では、いじめについて考える「プレゼント」というビデオを鑑賞したあと、江川善次会長ら4人の人権擁護委員から「皆んな一人ひとりに人権があるということを心に刻んで欲しい。人権を大切にするということは相手を大切にすることにも繋がります」などと教わっていた。
 21日は3、5年生を対象に行われる。