週末雑感

 2週間以上にもなる腰痛が緩和するも疲れなのか体の変調なのか体調が優れない。年のせいと言えば片付くのだが、それだけでもなく漠然とした不安に嘖んでいる。
 トランプショックに嘖まされるも一時の風邪かのように何もなかったかのように快癒し彼の得意なディール(取引)に引き込まれてしまった世界各国首脳だけでなく日銀など金融政策幹部、それと株を持つ人達のあたふた振りを嘲笑うかのように出したりへっこましたりゲーム感覚で社会をあたふたさせる米国大統領。過去には酷い大統領がいたようだが質の悪さはナンバーワンであろう。言ってみれば史上最悪の大統領と言えようか。
 比べよう無いが石破さんに日本の総理としての矜持はあるのか。言動は低姿勢だが、さっぱりやる気が感じられない。安倍晋三という政界サラブレッドのライバルがいたにしても梲が上がらなかったのは自らの欠点によるものだろう。
 政治を司るのが政治家なのだが、どうも信用できない。さも国民のことを分かっているような発言するも薄っぺらで知見とか高邁な思想はあるのか―と問えばノンである。
 東大出の高級官僚のままに国策を実行しようとし「私たちは偉いんだ」と錯誤し先生面をし、秘書ばかりか官僚もこき使う。
 以上が筆者個人が持つ政治家論だが、実のところ似たようにしているのがマスコミ人であり鼻持ちならない人種なのである。
 世界に、日本に、稚内に展望ある未来があるのかと問えば実に怪しい。砂上の楼閣然とし先が見えない。