安心安全包括協定締結 建協と稚内署 防犯・交通安全・防災で協力
稚内署と稚内建設協会は4日、地域の安心安全に関する包括連携協定を締結した。
稚内地域の安全と安心を守ることを目的に建設協会がドライブレコーダーの記録の提供、子どもたちの見守り活動、災害発生時の重機の出動など防犯・交通安全・防災に関して協力する協定が締結されることになった。
稚内建設会館で行われた締結式で、横山署長と富田会長が互いに協定書にサインした。
富田会長は「地域の安心・安全を守るのは建設業の使命。その一つとして協会としては犯罪抑止のため防犯カメラの設置を推進したい」、横山署長は「地域住民のための安全に対する思いは双方とも同じ。協定を締結し、有事の際はスピード感を持って連携して行きたい」と話していた。