ハラスメント、パワハラなど講話 石塚建設興業の社内研修で平岡校長

 大谷高の平岡校長が2日、石塚建設興業の社内研修でハラスメントなどについての講話をした。
 同社が年一回、社員向けに行っている研修で、今年はハラスメントや若手とベテランの世代間ギャップを埋めて相互理解を深めようと、外部講師として平岡校長を招いた。
 参加した稚内とオンラインで繋いだ札幌の職員合わせ70人を前に平岡校長は「仕事は必ず誰かが見ている」と題した講話の中で、ハラスメントの定義やコミュニケーションとパワハラの違い、一緒に働きたい上司などデータを用いて説明し、ハラスメントについて「働く個人の尊厳を傷つける社会的に許されない行為。企業の社会的信用を失うことになり経営上のリスクとなり得る問題である」と話していた。