潮見小 道教委から顕彰 北海道教育実践表彰
28日、今年度の北海道教育実践表彰に選ばれた潮見が丘小への表彰状伝達式が行われ関係者が功績を称えた。
優れた教育活動により大きな成果を上げ、本道の学校教育の向上に貢献している公立学校を表彰している。
潮見が丘小は児童の声を取り入れ、不審者情報、交通事故など危険箇所など示したオリジナル安全マップの作成、児童と地域の人の繋がりを深めるスクールガード感謝の集いの取り組み、授業支援ソフトなどICTを活用した授業の取り組みなどが評価された。
表彰式は同校職員室で行われ、先生たちを前に笠井宗谷教育局長から吉﨑校長に表彰状が手渡された。
吉崎校長は「地域の方、交通指導員、先生ら皆さんの見守り活動があってのこと。ここ数年、不審者情報や事故がなく子どもたちが元気に学校に通っているのは皆さんのお陰です」と喜びを語った。
表彰式に臨場した佐伯市教育長は「防犯マップ作成やスクールガード感謝の集いなど、校長先生を筆頭にリードして頂き嬉しく思っております」、笠井局長は「様々な取り組みが学校教育向上に寄与している。今後も他の模範となる取り組みを進めていただけることを期待しております」と述べていた。