交通事故防止を誓う 春の安全運動住民大会

 稚内市など主催の春の交通安全運動住民大会が18日午後、文化センターで開かれ、悲惨な交通事故が起きないよう誓いを新たにした。
 4月6日から始まる春の全国交通安全運動に向けた住民大会に参加した関係者70人余りを前に、工藤市長が令和4年9月11日から稚内で死亡事故ゼロが今月17日まで918日続いてることを報告した上で「4月に入ると新1年生が愛の鈴と黄色いカバーのランドセルを背負い登校します。子ども達に注意しながら見守り、安全確保に努めるための協力を頂きたい」などと挨拶した。
 横山稚内署長ら来賓3人が挨拶したあと、稚内測量設計協会から交通安全旗100枚、稚内市交通安全母の会が「愛の鈴」200個稚内地区安全運転管理者協会・宗谷地方安全運転管理者事業主会稚内支部がランドセルカバー184枚、稚内地区交通安全協会が交通安全ワークブック200冊を工藤市長に贈呈した。
 最後は稚内市校長会の川原修子会長が交通安全宣言した。