きのうからホタテ漁 稚内沖 ナマコの桁引き漁も
宗谷沖で18日からホタテ漁が始まりナマコ漁の桁引き船も19日、一斉出漁し、稚内の浜は春漁で活気づいている。
宗谷漁港などから明け方に出港したホタテ漁船は、漁を終えて18日正午前後、港に戻り網を取り付けたクレーンでホタテが次々と水揚げされた。ホタテ漁歴10年以上になる漁師は「宗谷沖のホタテは潮の流れ速い海で育つことから身が引き締まり、刺身にすると美味しい。沢山の人に食べてほしい」と話していた。
解禁されて以降の天候が悪く磯漁を先行し行っていた春ナマコ漁だが、波が穏やかだった19日明け方、桁引きが一斉に出漁。漁を終えてナマコを積んだ船が恵山泊漁港、恵比須の北船溜まりなどに次々と帰港した。