2月からテントサウナ SEAS 大沼バーニャビレッジ

 大沼バードハウス指定管理を担うSEAS(シーモア運営会社)は2月一ヶ月間、敷地内でテント・バレル(樽型)サウナなど冬の体験型事業「大沼バーニャビレッジ」を行う。木村亘社長(50)は「日本最北のサウナとして冬ならではの魅力を伝えたい。観光客や市民が楽しめる施設にしたい」と意気込んでいる。
 昨冬までわっかない観光活性化協議会と連携し実証事業として大沼で行ってきたテントサウナだが今冬からSEASの自主事業として展開する。過去3年間での実証で得られた利用者の意見などを参考にしながら、敷地内には直径1・8㍍、幅4㍍のバレルサウナと休憩スペースの8人用テントドーム、3人~6人まで収用できる別のサイト2基の合計3基が完備され、シャワールームやトイレ、着替え用のトレーラーハウスなども備える。
 設置期間は2月末まで。じゃらんnetなど専用サイトで予約を受け付けており、既に札幌、旭川などの旅行者からグループで予約が入っている。
 晴れた日には利尻富士を眺めることができる大沼でのテントサウナに、木村社長は「特別な時間を友人、仲間と共に過ごしてほしい」とPRし、夏場などはテントサウナやカヌーなどもあり「大沼は可能性を秘めている場所。様々な事を試しながら魅力を作っていきたい」としている。
 シーモア店のホームページから専用サイトにアクセスし予約するとよい。

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