空港機能充実で意見交換 HAP稚内事業所の協議会

 北海道エアポート(HAP)稚内空港事業所は30日午後、経済センターで稚内空港の運営に関する協議会を開き、委員らが空港機能の充実などに向け意見を交わした。
 HAPが管理・運営を担う空港の所在自治体と締結したパートナーシップに基づき協議会に出席した委員の川野副市長、中田商工会議所会頭らはじめ空港関係者ら20人余りを前に、太田次郎稚内空港事業所長が「稚内空港に関し様々な視点から皆さんに貴重なご意見を頂ける場にしたい。稚内空港の発着便の向上を目指していきたい」などと挨拶した。
 出席者紹介あと、協議会は非公開で行われたが、稚内空港の路線拡大や空港機能の充実・利用促進、冬期間の就航率向上に向けて意見が交わされた。