10月全道大会向け結束 YEG 新年会 〝えん〟で活性化と中山会長

 稚内商工会議所青年部(稚内YEG)は29日夜、車屋源氏で新年会を開いた。今年10月に稚内で初開催される北海道ブロック大会などに向け、中山亮会長は「4つの〝えん〟を大事に我々が行動を起こし、稼げる街にする」などと意気込みを語った。
 会員40人余りを前に中山会長は昨年、釧路であったブロック大会に出席したことに触れ「稚内メンバー30人で出席し道中、稚内での開催ではしっかりやらなければいけないと身の引き締まる思いで帰ってきた」と胸の内を明かし、会長就任時に掲げた〝えん〟をテーマに▽家庭や会社、夫婦の円満▽円陣を組んで皆で取り組む▽円を稼ぎ地域経済を活性化▽メンバー皆が色々な場所に出向き研鑽して良い縁を自分の身に蓄えるという4つの〝えん〟への思いを語った上で、ブロック大会を含め今年の活動を「多くのメンバーで稚内を活性化し、少しずつ種を撒いて人口減少に歯止めをかけたい。そのために色々な事業をやって課題を解決しながら進めたい。令和7年スタートを切って力を蓄えて若者らしく、ブロック大会を演出しましょう」などと挨拶した。
 佐々木拓哉直前会長の「稚内YEGの発展皆さんのご健勝を記念し今年も暴れるよ」などとの乾杯の音頭で宴会に入り、各委員会の活動PRのあと、最後は今村仁泰副会長の締めの挨拶でブロック大会への結束を高めた。
 10月10日、11日開催される北海道ブロック大会には全道各地のYEG会員600人以上の参加が見込まれている。