大沼の自然に感動 自然の家 スノトレの親子7組20人

 宗谷ふれあい公園敷地内で25日、スノートレッキングのイベントがあり、参加した親子連れが高台から見る大沼の風景、冬の自然などを楽しんだ。
 少年自然の家による「本気で自然体験・親子でTRYスノートレッキング」というイベントで、小学生ら親子7組20人が参加。稚内や豊富などで自然ガイドとして活動する嶋崎暁啓さんの案内で公園ビジターセンターをスタートし往復約1・5㌔のコースをスノーシューなどで歩いた。
 散策途中、嶋崎さんから雪に残っているキツネの足跡など小動物の痕跡、周辺に育つ木々の種類の説明を受け凍った大沼の全景を見ることができる高台に着いた親子連れは「とても綺麗。歩いてきて良かった」と感動していた。夏場は笹の葉が多くは入れない場所も冬になると歩くことができ雪面を寝転がって遊ぶ子どもたちもいた。
 家族5人で参加した母親は「歩くのは疲れたけど冬ならではの遊びで家族の良い思い出になりました」と満足していた。

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