大沼でスノーアタック 110台出場し氷上疾駆

 宗谷オートスポーツアクション主催の大沼スノーアタック2025が26日、大沼氷上特設コースで行われ、氷上を疾走する光景が会場を沸かせた。
 第28回目を迎えた大沼スノーアタックレースには稚内のほか、札幌、群馬、筑波など道内外のプロやアマチュアドライバーのスポーツカーやラリーカーなど110台余りが出場。レースはスタッドレスとスパイクタイヤの2部門、車種などに応じてクラス別に分かれ、1・5㌔の特設コースでタイムを競った。
 時速100㌔前後の速度で凍った路面のコース走行するプロドライバーらの運転テクニックに、家族4人で訪れた小学1年生の男の子は「スタートした車が、勢いよく走っていたので格好良かった」と目を輝かせていた。
 26日からの冬レンジャーのスタンプラリー場となっていることから多くの家族連れの姿があった。