大沼で実施 氷上の冬道走行に挑戦 転勤者はじめ30余人参加

凍った大沼の特設コースを走行する車

 氷上スタッドレス走行会が25日、凍った大沼で行われ、参加したドライバーは冬道走行を学んだ。
 マイカーの特徴や冬道での適切な運転技術を学ぶため稚内市などが主催した走行会には市民はじめ道内外から転勤で稚内に来た冬道運転が苦手な人、翌26日のスノーアタックに出場するドライバーら30人余りが参加した。
 開会式で稚内市交通安全協会の横田耕一理事長が「滑る雪道を体験し、今後の運転に役立ててほしい」などと挨拶したあと、参加者は一周約1・5㌔のコースで、滑る路面を見極めながらブレーキを踏むタイミングなどを確認していた。