今年の飛躍願い入刀 稚内剣連で鏡開き
稚内剣道連盟の鏡開きが11日、みどりスポーツパークで行われ、年男と年女の剣士たちが鏡餅に入刀した。
参加した小中学生の剣士や指導者ら20人を前に、鈴木聡会長は「巳年は努力が成果として身を結ぶ年。人と比較せず自分らしく努力して剣道だけでなく普段の生活も過ごしてほしい」などと挨拶した。
このあと、年男の吉田粋君(南小5年)が「赤胴大会で勝ちたい」、工藤圭悟君(東小5年)が「全道大会で優勝したい」、年女の椿藍梨さん(東小5年)が「剣道3級に合格したい」と今年の目標を述べ鏡餅に入刀した。
続いて稽古が行われ午後からは第47回剣道祭が開かれ、稚内一の剣士を決めた。