英藍高 冬季合宿で来稚 大谷高と合同練習

 札幌の英藍高校野球部17人が7日から冬季合宿のため稚内入りし大谷高野球部と合同練習している。
 大谷高の本間監督と英藍高の花田幹監督の縁で、夏は大谷高が札幌遠征し、冬季は英藍高が稚内で合宿を行っている。
 8日午前中、大谷高グラウンドで雪中の走り込みを行ったあと、午後からは雨天練習場でキャッチボールやバッティングなど基礎体力、技術向上のトレーニングに臨んだ。
 英藍高の高木賢斗主将は「練習の雰囲気や取り組みなど学ぶことができる貴重な機会になりました」、大谷高の田中遥斗主将は「チームにないものを得ることが多く、更にやる気が出るようになりました」と両校の遠征練習への思いを語っていた。
 9日は午前中に練習を行ったあと、午後からはみどりスポーツパークでカーリング交流など行った。10日午前中にも練習し、午後には帰路に就く予定。