100歳祝い祝金など贈る 工藤市長 ハピリア利用の對馬さんへ
工藤市長は8日、朝日4のサービス付き高齢者向け住宅「ハピリアあさひ」を利用する對馬房江さんの許を訪れ、祝い状と祝金を贈り100歳を祝った。
今年度、市内で100歳を迎える11人の中で、8人目の贈呈の日を迎えた大正14年1月3日生まれの對馬さんに、工藤市長は「大正昭和、平成、令和と4代に頑張ってこられた對馬さんを市民と共に心からお祝い申し上げます。今後もお体に気を付けられ、なお一層のご健康を保たれますようご祈念したします」などと祝福し祝い状などを贈呈した。
紋別市出身の對馬さんは亡き夫と共に戦前樺太で魚商の仕事をし戦後、稚内に引き揚げて同様の商売をしながら2男1女の子どもを育てた。3年前からハピリアを利用し「若い時から読書が好きで楽しい時間を過ごしています」と笑顔で話し、100歳を迎えた巳年の今年は「自分が100歳になってびっくりです。皆さんに祝ってもらい嬉しく元気で過ごせる一年にしたい」と喜んでいた。