全道高校大会で準V カーリング 稚高など連合チーム
南富良野で開かれた全道高校カーリング大会で、稚内・北見・帯広・妹背牛連合チームが準優勝した。全国大会出場は叶わなかったが、連合チームメンバーで稚高生の石舘正梧君、石川巧武君の2人は「決勝までチーム一丸で戦えた。更に上達し次の大会は頑張りたい」と胸を張った。
北海道カーリング協会主催で昨年12月25日~27日まで開かれた全道大会には、稚内などの連合チームほか、札幌・名寄選抜、南富良野など5チームが参加。予選は総当たりで試合が行われ、稚内などの連合チームは3勝1敗の2位で予選を通過し決勝トーナメントに進出し準決勝は南富良野に6対3で勝利した。
札幌・名寄選抜との決勝戦は前半、互角の勝負で一進一退の攻防を繰り広げたが、後半に得点を取られ3対9で負けた。
指導している稚内市職員の亀谷祥史コーチは「1週間前に北見であった大会でも準優勝し、チームの力がついてきている」と話し、今回の決勝戦は「前半は互角の勝負だった。後半はミスが出て、得点を重ねられたことが敗因。次は勝てるようにしたい」と振り返っていた。