元日朝、サンピラー 沼川方面の空に
太陽光が柱のように空に伸びる太陽柱「サンピラー」が元日朝、沼川方面の東の空に現れた。
サンピラーは大気中の氷の結晶が、日の出や日没時に高度の低い太陽の光が反射し柱のように伸びる現象で、1日は放射冷却現象により未明から朝方にかけて沼川で最低気温が氷点下18度ほどまで下がったことから太陽柱が現れた。
この日の朝は曇り空で宗谷岬からは御来光を見ることは叶わなかったが、初日の出イベントに参加した人達も車で自宅に帰る途中の午前7時半過ぎに東の空に現れたサンピラーを車を止めて見入っていた。
スマホのカメラで撮影した人はSNSに「元旦に見た太陽柱だけにおめでたい」と投稿していた。