6年ぶりに大会開催 道北地区 格闘技愛好者集う

 道北地区の格闘技愛好者らが集まった第11回宗谷グラップリングオープントーナメントが稚内分屯基地体育館であり、白熱した試合が展開された。
 旭川にあるプロ及びアマチュア選手が所属する総合格闘技ジム「ジャクソン道場本部」に所属する選手が、稚内に転勤したことをキッカケに2007年に結成したジャクソン道場稚内支部。主催する大会はコロナ禍で中止されていたが、今年は6年ぶりに復活し稚内会員はじめ札幌、旭川名寄などからの選手合わせて21人が参加し今月15日に行われた。
 久しぶりの大会となったが、選手たちは関節技や絞め技で白熱した試合を展開。選手からは「普段の練習成果が発揮できた大会となった」との感想があった。
 ジャクソン道場稚内支部の高畑徹支部長は「今後は、総合格闘技の大会に積極的に参加し、経験を積んで技術向上につなげていきたい。宗谷管内唯一の総合格闘技ジムなので、格闘技経験がなくても興味があればメンバーに加わってほしい」としている。