海の幸・山の幸描く キタカラで三重の平井さん作品展
三重県在住で夏場は沼川に住む水彩画愛好家の平井正志さんによる作品展「海の幸・山の幸」がキタカラアトリウムで開かれている。来年1月12日午後3時まで。
毎年5月以降から雪が降る前まで涼しい沼川に住んでいる平井さん(77)は滞在中、趣味の水彩画で宗谷地方の植物や野鳥、風景などを描き、稚内市内で何度か作品展を開いている。
今回は海の生き物を中心に描き約20点を展示する。
サケやカラフトマス、ヒラメ、ハッカクなど稚内の身近な魚種に詳しい生態なども書き添えている。
平井さんは「道北で夏場を過ごすようになり、この地域の魚は本州中部地域とは異なる生態で、興味が湧き描かせて頂いた」などと思いをメッセージを残している。