梅田さんに道善行賞 障がい者の生活支援に尽力
今年度の北海道善行賞(障がい者自立活動者及び自立支援功労者)に宗谷圏域精神障がい者地域生活支援センター「サポートセンターゆかり」のセンター長の梅田敏文さん(72)が選ばれた。
梅田さんは2011年、NPO法人ノース工房の設立に携わった一人でノース工房施設長を経て現在ゆかりセンター長を務めており主に精神障がい者の地域生活支援事業に尽力してきた。
20日、ノース工房で行われた表彰式で吉田一正施設長が「元の施設長として皆さんと歩んでこられた。受賞はめでたいことで、これからもよろしくお願いします」、岡谷繁勝理事長は「私と一緒に施設を立ち上げし、今は無いファミリーホームなど幅広く活動してきた。共に生きるをモットーに益々頑張ってもらいたい」などと祝福した。
髙垣稚内保健所長から「長年の活動の尽力にお礼を申し上げます」などと祝福され表彰状を受け取った梅田さんは「皆さんと立ち上げし、関係者の皆さんのお陰でここまで来ることができ感謝の気持ちでいっぱいです。NPOとしてここまで続いているのは本当の意味で地域に根差した施設になっていること感じております」と喜びを語っていた。