除雪隊 連日大活躍 稚内空港 積雪あった11月下旬から出動
稚内空港で連日、離着陸に支障が無いよう滑走路などの除雪作業が行われている。
北海道エアポート(HAP)稚内空港事業所が管理する同空港の除雪は、稚内で初めて積雪状態を観測した11月27日から始まった。
HAPが管理する道内7空港の除雪隊の愛称を一般公募の結果、「NORTHERN HOUNDS(樺太犬)」=ノーザン・ハウンズ=に決まった。
稚内空港ではロータリーやトラクター、ショベル凍結防止散布車など10台以上の除雪車両が雪が降る度に航空機の到着前に出動。多い時には1日3回以上もの作業になり、積もった雪をロータリー車が空高く飛ばしている。
HAPによると、稚内空港除雪隊は優れた視覚、嗅覚を持つ猟犬の特徴から吹雪の中でも鋭い感覚を持って除雪作業を行う除雪隊に相応しい愛称で選ばれたという。