先週のことども
これでもかとよく降ったものだ。エルニーニョ現象により12月~2月は大雪になり寒くなるとの御託宣はあったものの、のっけからこう降られては先が思いやられる。
先週土曜夜、知人との食事があり大黒町だったので自宅(朝日2)から歩くと、住宅地界隈の生活道路の除雪に少々驚くと共に、札幌などから転出して来た人の「稚内の除雪は丁寧ですね」。宜なるかなと改めて思った。
除雪に従事する建設業者などの働きに賛辞を贈りたい。
夏場の工事量が少なく厳しい経営状況にあると伝え聞く土建業者にとって国・道・市道の除雪で得る収入は夏場の不振を補うものであるとしても、道すがらの雪が取り除かれた光景を見るにつけ従事する業者のスキルを伴った「市民の生活を守るんだ」という意識が現出したものと称えるばかりだ。
皆、頑張っているのに一部のトップに認識不足には再び論評する気は持ち合わせていないが、これまで工事業界が果たしてきた役割の大きさを勘案すると、それも致し方ないのかなーと自らの不承を恥じないでもない。
ところでスマホの歩数計によると、先週土曜の歩数は1万5千歩にもなった。食事を一緒にした知人は朝日から大黒への歩きに驚いていたが、その後、この飲食店に入った富岡4在住の知人も「歩いて来たよ」と言うので筆者ほくそ笑んだものの、バス停留所から歩いて来たーとの落ちがあったこと申し添えておく。
その夜は除雪の徹底さと肝胆相照らした交わりで、心地良い夜を過ごした。