今年度最後の珪藻土移出 グリーンファクトリー社

稚内グリーンファクトリーによる珪藻土の船積作業が14日、末広埠頭東岸壁で行われ、夕刻、袖ヶ浦(千葉)と四日市(三重)に向け出港した。
同社ではパナソニックホーム社の住宅用調湿石膏ボードの原料として、平成13年から本州に向け増幌産の珪藻土を移出している。
今年度2回目の作業は14日朝から始まり、貨物船のぞみ(498㌧)にトラックで運ばれてきた珪藻土をクレーン車2台で積み込んでいた。珪藻土は袖ヶ浦と四日市で各1500㌧の合計3000㌧になる。
作業は順調に進んでおり、午後6時に出港する予定。
今年度の珪藻土移出はこれで終了した。


