今冬初めて一斉除雪 声問で28㌢の降雪
真冬並みの寒気が流れ込んでいる影響により、稚内で7日朝までに10〜20㌢前後の雪が降り、稚内市街地で今冬初めて除雪車が一斉出動した。
稚内地方気象台によると、北海道付近は冬型の気圧配置が続き、上空に氷点下40度の1月上旬並みの寒気が入っていることから6日の降り始めから7日朝までの間に声問で28㌢開運で6㌢の雪が降った。
6日に続いて7日も20㍍前後の強い西風が吹き、吹き溜まりが生じたため場所によっては積雪が15㌢以上に達したことから今シーズン初めて市の除雪車が一斉に出動した。
7日は早い所で2時過ぎから除雪業者が幹線道路や住宅街に積もった雪をブルドーザーやロータリー車など重機で取り除き、市民は自宅の雪掻き作業に追われていた。
市によると、一斉除雪は昨冬(11月13日)より1ヶ月ほど遅い。
市は除雪中の道路への雪出しは危険だとし車の路上駐車は除雪の妨げになるので止めるよう市民に協力を求めている。