市長ら自慢の喉を披露 名士カラオケ歌謡祭 聴きに800人来場

 稚内市文化協会と稚内市社会福祉協議会主催の第43回稚内市名士カラオケ歌謡祭が1日文化センターで開かれ800人余りの聴衆を前に各団体の代表者が自慢の歌声を披露した。
 一年を締めくくる年の瀬恒例のカラオケ歌謡祭は経済、官公庁など各界を代表する19人が出演。オープニングで文化協会有志による舞踊「稚内音頭」が披露されたあと、道議の吉田正人議員が一番手として「君がいるだけで」を歌ったあと各界を代表する人達が次々と練習を重ねてきた曲を熱唱した。
 2部は稚内海峡太鼓保存会による迫力ある演奏で始まり、「今年も残すところ1カ月であります。年末は穏やかに過ぎ1ヶ月後に迎える新しい年が、皆さんにとって明るい年になるよう心から祈っています」などと挨拶した工藤市長が、生活福祉部職員30人をバックに「北の漁場」を熱唱した。
 最後は出演者と来場者全員で「宗谷岬」を合唱した。