前年比47・3%減で終漁 今年の秋サケ定置網漁
宗谷海調委は、11月中旬(11〜20日)の秋サケ定置網漁獲状況をまとめた。枝幸だけで水揚げがあり、今期の漁を終えた。
オホーツク海西部940匹(昨年同期対比52・6%増)、金額302万円(同2・1倍)。
1匹当たりの管内平均単価は3212円(昨年2273円)。昨年より939円上回っている。
20日までの累計はオ海110万1649匹(同45・7%減)、33億2818万円(同17・9%減)、日本海北部3万6355匹(同70・6%減)、1億157万円(同52・4%減)の113万1329匹(同47・3%減)34億642万円(同19・9%減)。管内全体で水揚げは前年の半分ほどしかなく、金額も2割減で今季の漁を終えた。
漁協ごとの最終水揚げ数量。
〈オ海〉▽枝幸 940匹(同52・6%増)累計63万9805匹(同46・9%減)▽頓別 累計11万3778匹(同41・6%減)▽猿払村 19万1185匹(同41・6%減)▽宗谷 15万5869匹(同37・5%減)〈日本海北部〉▽宗谷 累計5匹(同92・1%減)稚内 累計3万6350匹(同70・5%減)。