織と陶芸28点展示 信金南支店で加藤さんの作品展

 稚内信金南支店で、朔北美術協会員の加藤恵子さんの「織と陶芸の作品展」が開かれている。12月27日まで。
 同じ協会に所属する書道家の中本青岳さんの紹介で作品展が開かれることになり、加藤さんが20年ほど前に制作した花瓶や大皿などの陶芸21作品、織物7作品が展示されている。
 「大漁の稚内」では大漁旗を解いて生まれ織物としてリメイクした作品や焼き方一つで表情を変える陶芸作品に鑑賞する人を芸術の世界へと引き込んでいる。
 加藤さんは「作品を見て何かを感じてもらえれば」、牧野南支店長は「織や陶芸作品の展示は初めてなので是非見ていただきたい」と話していた。