丸山さんら3人表彰 稚税署 税についての作文コン
18日、南中で中学生の税についての作文で大蔵財務協会理事長賞に輝いた丸山古都子さん、稚内税務署長賞に選ばれた山口未夢さん佐々木李歌さん3人(いずれも3年生)の表彰状伝達式が行われた。
税についての理解を深めてもらおうと昭和37年から行われている作文募集には、札幌国税局管内182校から3647編、稚内税務署管内の10校から125編の応募があった。
伝達式では、鈴木稚内地区納税貯蓄組合連合会長から丸山さん、有賀稚内税務署長から山口さんと佐々木さんに表彰状が手渡された。
全国で上位の大蔵財務協会理事長表彰の丸山さんは「税を考える」をテーマに、税の歴史について調べ作文にした。「税を納める立場や受け取る側の両面について調べた作品が受賞し嬉しい。沢山の人に褒められ励みになりました」、山口さんは「税の作文で賞を取れると思わず嬉しい」、佐々木さんは「税を調べる機会を与えてもらえて勉強になりました」と喜びを語っていた。