遊漁・磯船 冬籠りへ 恵山泊漁 港などで 週明け12月並み寒気が

 本格的な冬が迫り海もシケる日が多くなってきた中、プレジャーボートなどが陸に揚げられ冬ごもりに入っている。
 初夏にかけて行われていたマリンスポーツの季節は終わり、ノシャップ地区の恵山泊漁港や末広埠頭近くの船溜まりなどの広場に、プレジャーボートやヨットなどが陸揚げされ、船内を掃除し終えた所有者がビニールシートで覆う作業をしている。
 7月上旬から行われていたコンブ漁も10月末で終漁し前浜では漁で使用した磯船も船外機を取り外して冬ごもりに入っている。宝来地区の漁師は「今季は解禁してから天候が悪く、漁に出る回数も少なかった」と嘆いていた。
 稚内地方気象台によると、週明けから12月並みの寒気が入り、18日〜19日にかけての稚内は氷点下3〜5度まで下がり、雪が降って積雪状態になる可能性がある。

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