10月下旬盛り返したが 秋サケ定置網 累計で113万匹34億円
宗谷海調委は、10月下旬(21〜31日)の秋サケ定置網漁獲状況をまとめた。
オホーツク海西部2万8398匹(昨年同期対比2・3倍)、金額1億87万円(同3・2倍)、1匹当たりの管内平均単価は3552円(昨年2486円)。昨年を1066円上回っている。
31日までの累計はオ海109万4974匹(同45・9%減)、33億484万円(同18・1%減)、日本海北部3万6355匹(同70・6%減)、1億157万円(同52・4%減)の113万1329匹(同47・3%減)、34億642万円(同19・9%減)。
漁協ごとの水揚げ数量。
〈オ海〉▽枝幸 2万5018匹(同2・6倍)累計63万5411匹(同47%減)▽頓別 2034匹(同37・8%増)11万2509匹(同54・5%減)▽猿払村 505匹(同57・1%減)19万1185匹(同41・6%減)▽宗谷 841匹(同2・3倍)15万5869匹(同37・5%減)〈日本海北部〉▽宗谷 累計5匹(同92・1%減)▽稚内 累計3万6350匹(同70・5%減)。