除雪作業安全大会開く 稚内市の業者 20社から作業員80人参加

 稚内市除排雪業務安全協議会は13日、建設会館で安全大会を開き今冬の除排雪業務を無事故・無災害で終えることを誓った。
 市内の除雪業務に携わる20社から集まった作業員80人を前に、藤田隆明会長は「市内の除排雪体制は生活道路を中心に行い、通勤、通学、経済活動に重要な役割を担っている。早朝や深夜にかけての業務が多くなりますが担当者の皆さんは健康管理に留意し、市民の安心で安全な生活環境を守る自覚を持ち業務に当たってほしい」などと挨拶した。
 このあと、工藤市長(代読北浜建設産業部長)、上見稚内労基署長が来賓挨拶し、高木稚内署交通課長の安全講話など聴いた。
 最後に参加者を代表し、藤建設の青山剛さんが「除排雪作業に当たっては、厳しい作業環境の中、関係者一人ひとりが安全意識の高揚を図り、無事故無災害を目指します」などと安全宣言した。