正月前に食中毒防止取締り 保健所と食品衛生協会
稚内保健所と稚内地方食品衛生協会による食品一斉取り締まりが12日、西條稚内店と相沢食料百貨店で行われた。
年末における食中毒発生防止のため行われた取り締まりの初日、保健所職員2人と佐藤寿勝食品衛生協会長が参加した。
西條稚内店では、魚や肉など生鮮品の賞味期間や適切に保管されているかなど見て回りバックヤードでは商品の整理整頓、従業員の服装など衛生が保たれているかをチェックした。
保健所では、冬になるとノロウイルスの食中毒が懸念されることから「細菌を食べ物につけないことが基本で時間をかけて手洗いするなど食中毒防止を徹底して欲しい」と呼び掛けていた。
取り締まりは12月中旬までスーパーなど管内200施設で行われる。