1000人出演し合唱や演舞 稚内市文化活動交流祭開く

 稚内市文化活動交流祭が9日、文化センターで開かれ、出演した幼稚園児から高校生までの1000人が合唱や踊りなど練習の成果を発表した。
 稚内子ども芸能祭・南中ソーラン祭、稚内市小中音楽祭を統合し2回目を迎えた交流祭には23団体から幼児、児童生徒1000人が参加した。
 オープニングで佐伯市教育長が「このイベントが昨年に続き大盛況となり、文化活動の一つとして根付くことを祈念いたします」などと挨拶した。
 南中吹奏楽部による「男の勲章」、「ロマンスの神様」の演奏から始まり、中央小と稚中児童生徒251人は卒業生のSE―NOが作曲した「ぼくらが未来へつなぐ場所」を合同合唱し、来場した父母らから万雷の拍手を送られていた。
 続いて稚内幼稚園もぐもぐ保育園児「いろ・いろ・たんけんたい」、大谷高吹奏楽部「さくらんぼ」などの発表があった。