声問川でイトウ釣り メーター級求めて
声問川で秋のイトウ釣りが始まった。幻の魚とされるメーター級(1㍍超え)を求め、道内外から来た釣り人が当たりを待っている。
夏場は暑さのため食いが渋くなるイトウは気温が下がる秋に活性化するため釣れるシーズンとされ、10月後半に入ってからは声問川の河川敷にはルアーやフライ釣りの太公望がイトウを狙っている。
毎年この時期になると声問川に釣りに来る市内の60代男性は「今年は春に60㌢のイトウを釣った。ただメーター級といわれる大物は7年釣ってない」と話し、猛暑だった3年前の2021年に猿払や声問川などに生息していたイトウは暑さで死んだ個体が多くあり男性は「3年前の暑さで数は減った。ただ、大物の感触が忘れられず、声問川には未だメーター級がいることを信じて釣りをしている」と話していた。