稚内ブランドなど忽ち完売 枕崎市での新酒まつり 稚内からコンカツ推進協参加

 稚内市と友好都市関係にある鹿児島枕崎市で27日に開かれた薩摩酒造による新酒を祝うイベント「新酒まつり2024」に、稚内コンカツプロジェクト推進協議会員が参加し、稚内のブランド特産品などを販売し人気を集めた。
 新酒まつりでは、薩摩酒造による名産の芋焼酎「さつま白波」の新酒が提供され、稚内ブースでは稚内牛乳やのむヨーグルト、わっかない黒牛シチューなどの稚内ブランド品、ホタテ玉冷や稚内ラーメンなど10品以上が販売され、先着200人に無料配布された稚内牛乳を目当てに長蛇の列ができ、5分も経たないうちに在庫が底をついた。
 稚内から参加したコンカツメンバー2人が稚内ブースに立ってPRしホタテ玉冷やわっかない黒牛シチューなどが直ぐに完売した他用意した全ての品も好調な売れ行きだった。
 日中の最高気温が29度まで上がった中、コンカツメンバーとして初めて新酒まつりに参加した佐藤愛さんは「皆さん、稚内の品を楽しみにされているのを感じました。両市の交流を更に深めることができて稚内の特産品をPRできました」と満足していた。