時の話題 「雪の時期迎え」
あと1週間で衆院選投票日が来るというのに盛り上りに欠ける。
どの選挙区も小選挙なので与党対野党の煎じ詰めれば一対一の戦いになるので致し方ないにしても都市部で比例代表候補も入り乱れ騒然としているのに対し盛り上がらない。北見~稚内まで長く広い選挙区ということもあるのだろうが、武部候補が文科副大臣に就任し東京永田町を離れられないという事情もあるのだろう。そして今週は大票田の北見市での運動に集中するので尚更だろう。
19日、全国の平野で初めて雪が降った。平年並みも昨年より22日ほど早かった。来月7日には「立冬」を迎えるのだから至って当り前なのだが、暖房が必要な時季になると懸念されるのが灯油の値上がりである。
我が家はオール電化なのでさほど影響を受けないが、普通の家庭は灯油が主体なので食料品などの値上げ宜しく便乗なのと思われる高騰は遠慮願いたい。
ガソリン、電気料金の政府助成は今後も続くようなのだが、この1年の助成ある間のガソリン代の上げ下げには閉口し「ゲームでもやっているのかい」と不満の声も。下げるのは小刻みなのに上げる時は一遍に5円にもなるのだから批判も致し方なかろう。
降雪・積雪期になると稚内経済は停滞してしまうが、こと除雪に関しては業者が社員に対し特別金を支給するほど丁寧な作業に徹する。家庭、事業所の声に応じたものと市(土木課)などは弁解するも重機が全く入らない地域もあり、このマチの行政はどうなってるのかい―と不平たらたらになるのも分かる。