「逆風でも思いを一つに」 12日に武部氏事務所開き
自民党北海道第12選挙区支部宗谷管内ブロック協議会と武部新宗谷管内・稚内市連合後援会の合同事務所開きが12日午後、元北都観光事務所(中央4)であり、自民党前職の武部新氏(54)が80人余りの支援者を前に挨拶し支援を訴えた。
中田宗谷管内連合後援会長が「短期決戦となり非常に厳しい選挙になる。皆さん力を借りて先ずは前回の票を固めて、更に浸透させて15日からの選挙戦を戦いたい」、吉田宗谷管内ブロック協議会長は「武部氏が宗谷管内をしっかり支えていただくことが、この地域にとって最大のメリットになる。宗谷を支えていくためにも皆さんの力を貸してください」などと挨拶した。
このあと武部氏は「大変厳しい選挙になる。宗谷地域の暮しを守り、我が国を取り巻く安全保障環境、物価高での経済対策を行わなければならない。自民党の政治とカネの問題に決着をつけなければなりませんが、この問題ばかりにとらわれていては我々の暮しを守ることはできない。新しい自民党を見てご理解いただけなければ政策は国民の皆様に受け入れられない」などと述べ、最後に「逆風にあっても気持ちと思いを一つにして15日から選挙戦を戦いたい」と気勢を上げた。
乾杯のあと、全員で「やるぞ」コールを行い拳を上げて士気を高めた。