政治とカネに決着つける 川原田英世氏ともっと良い未来を語る集い
15日公示の衆院選に立候補予定の川原田英世氏ともっと良い未来を語る集いが10日夜、文化センターで開かれた。後援会が主催し開かれた集いには市民や関係者40人が参加。
参加者を前に、川原田氏は冒頭、現在の街宣車が走るなど選挙のあり方について「公開討論など議論する場所を設け有権者に公約を理解してもらい投票してもらうことが最も大事」とし、これまで、何度も裏金問題が浮上してきた政界に対し「企業・団体による政党への献金が肥大し、政界と経済界によるウィンウィンの関係が続き国民が置き去りにされてきた。献金や政治資金パーティーを禁止し政治とカネの問題に決着をつけたい」と述べた。
地方創生には、人口減が予想を上回る速さで深刻化していることなどから何よりも酪農や水産業の基幹産業を支えることが大切であるとし「長期に亘って安心して酪農や水産業を営めるよう継続的な支援が必要。そうすることで設備投資やUターンする人が増え、地域経済の好循環を生み出すことが出来る」とし、「世襲政治は机上でしか考えられないことで悪い方向に向かっている。皆んなで声を上げれば変えられる」などと声を大にしていた。