過去最多1万4398人利用 ふれあい公園 オートキャンプ場

 宗谷ふれあい公園は今シーズンのオートキャンプ場の利用状況をまとめた。利用者は1万4398人と過去最多を記録した。
 今シーズンは4月27日〜9月末まで157日間営業。遠方は沖縄、東京、岐阜など全国各地から訪れ、長期の人で最長108日滞在しキャンプや管内観光を楽しんだ。
 月別では6月2576人(昨年同月2249)、8月4540人(同4116)、9月2634人(同2341)など。
 施設ごとの利用数は、キャンピングカーサイト1117人(同1120)、プライベートサイト5850人(同5460)、フリーテントサイト(乗用車)2052人(同1908)、同(軽自動車など)1219人(同1328)、Aロッジ1867人(同1652)、Bロッジ1890人(同1505)、Cロッジ232人(同176)、デイキャンプ171人(同159)。繁忙期以降もサイトやロッジもほぼ満員状態が続き、営業終了1週間前まで混雑した。
 今年はコロナ禍の制限がなくなり、キャンプ日和だったことでインバウンド客など含め多くの人が利用したとし、山本和朗所長は「リピーターやSNSの口コミで来る人が多く、予約を断ることが多かった。来年はキャンパーズハウスをリニューアルすることや予約のシステム面の見直しなど改善して行きたい」と話していた。